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マルロメの敷地は57ヘクタール以上に及び、そのうちの40ヘクタール以上がブドウ栽培に充てられています。マルロメのブドウ園は少なくとも5世紀にわたって利用され、恵まれたことに、ガロンヌ川の誕生に立ち会ったピレネー山脈の化石の形成がもたらしたアルヴィアム(沖積層)と粘土‐砂利質からなる、類まれなテロワールの上に位置しています。

土壌

良質のブドウを生産するには、水の循環調節ができるよう、痩せていて温かい土壌でブドウの木を育てなければなりません。
マルロメのブドウ園は3つの特有の土壌タイプに集中しています。
表層の大部分(80%)はシャトーの周辺で、粘土‐石灰質の台地か、細かい砂利の尾根になっています。残りは2~3キロ先の表層で、これもまた南に面した斜面で細かい砂利の尾根になっています。

ブドウの品種

ジロンド県は他の地方と比べてブドウの品種が多様であることが特徴です(例:ブルゴーニュ地方)。ボルドー地方のワインのほとんどが、これらの異なる品種のブドウを組み合わせて作られており、それぞれが全体に高い品質を与えています。

マルロメのドメーヌ(ワイン生産者)における、7つのブドウ品種

赤ブドウ

25ヘクタールが、ボルドー・ルージュ(赤)とボルドー・シューペリュール・ルージュ(赤)のワイン造りに費やされています。

60% メルロー種
メルローは早生種のブドウ品種で、アルコール度数が高くて色が濃厚なワインを生み出します。強いながらも、タンニンが比較的滑らかです。メルローは、サンテミリオン‐ポムロール地区で主流の品種です。

17% カベルネ・ソーヴィニヨン種
カベルネ・ソーヴィニヨンは、メドック地区とグラーヴ地区の格付けワイン(グラン・クリュ)の主流となるブドウ品種です。色が鮮やかなワインができ、そのタンニンがしっかりしているおかげで、時間をかけて熟成して変化させることもできます。

17% カベルネ・フラン種
カベルネ・フランは、ボルドー地方で育てられるブドウ品種の中で最も古いもののひとつです。主にサンテミリオン地域で見られます。カベルネ・ソーヴィニヨンよりも軽い、フルーティなワインができるため、全体にバランスをもたらすことができます。

6% マルベック種、または、コット種
以前はジロンド県でもっと使われていました。現在は、カオール郡のアペラシオンやフランス国内の多くのブドウ園で主な品種となっています。スパイシーな香りで色の濃いワインができます。

白ブドウ

53% ソーヴィニヨン・ブラン種
ジロンド県で多く栽培されているブドウ品種です。活き活きとした、フルーティなワインで、土壌の影響を強く受けます。セミヨン種とはとても良い組み合わせとなります。

45% セミヨン種
最高の甘口白ワインを作る力が備わっていることから、ジロンド県の白ブドウの中で最も一般的なブドウ品種です。若々しくて力強く、まろやかでほのかな芳香を放つワインが生まれます。辛口度が充分でないため、必ずソーヴィニヨン・ブランと組み合わせます。

2% ミュスカデル種
干渉や腐敗に対して脆く不安定で、ミュスク(ジャッコウ)のような香りを感じさせる、面白い種類のブドウ品種です。